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給料ファクタリングとはなにか?

 

給料ファクタリングは、「借りない資金調達」としても知られる個人で利用できるファクタリングです。

 

その仕組みは、給料日の前に支給が見込まれる給料をファクタリング会社に買い取ってもらうことで資金を調達するものです。通常は、利用者とファクタリング会社との間の2者間で取引を行うため、会社には秘密にして取引できます。

 

 

給料ファクタリングの流れ

 

給料ファクタリングは以下のような流れで取引を行います。

 

  1. 給料ファクタリングを行う会社に申し込む
  2. 業者側から必要書類の提出を求められる
  3. 提出書類に基づいた審査
  4. 審査通過したなら契約書を交わして入金

 

@給料ファクタリングを行う会社に申し込む

 

給料ファクタリングを行う業者は、まだそれほど多くありませんが、その多くはインターネットから申し込みができます。申し込みフォームやメール送信、電話などの形が一般的な申し込み方法です。業者の選び方については、後で取り上げて考えていきます。

 

A業者側から必要書類の提出を求められる

 

多くの業者で共通して求められる書類は以下のようなものです。

 

  • 身分証明書類
  • 社会保険証や社員証などの勤務実態を明らかにするもの
  • 給与の振り込みが確認できる預金通帳(最低2か月分)
  • 振込先となる口座情報

 

こうしたものをメールや指定先にアップロードするだけで書類提出できます。

 

B提出書類に基づいた審査

 

審査は早い業者であれば、最短30分程度で完了します。審査結果はメールや電話で通知されます。

 

C審査通過したなら契約書を交わして入金

 

最近は、来店して書面による契約書を交わす必要はほとんどありません。郵送契約を結ぶ場所もありますが、WEB契約を用いる業者が増えています。契約を終えたらすぐに振込み入金されますので、最短即日利用が可能な業者が多くあります。

 

入金される金額は、買取給与額から一定の手数料を引いた金額が振り込まれます。この手数料が業者側の儲けになります。

 

給料ファクタリングのメリットは?

 

給料ファクタリングにはメリットが多くありますが、その中でも以下の5つの点を取り上げてみましょう。

 

  • とにかく早い
  • 総量規制の対象外
  • 金融ブラックでも利用可能
  • 会社にばれない
  • 毎月の返済や利息は存在しない

 

これは多くの給料ファクタリング業者に共通したメリットです。

 

とにかく早い

 

多くの給料ファクタリング業者では最短即日利用が可能です。早い業者であれば最短3時間という業者もあります。

 

カードローンやキャッシングと比較してもスピード面でそん色ないものですので、急いでお金が必要な時には助かります。

 

総量規制の対象外

 

給料ファクタリングは融資ではないため、個人が借りられる限度額を定めた「総量規制」という法律には該当しません。そのため他の金融機関からお金をたくさん借りているという方でも、利用の可能性は十分にあります。

 

金融ブラックでも利用可能

 

給料ファクタリングは、支給される見込みの給料の範囲内で取引を行いますので、金融ブラックという方でも利用の可能性があります。「金融ブラック」というのは、過去に自己破産や返済を延滞してしまったなどの経歴を持つことです。別の言い方では「信用情報に傷がある」と表現されることもあります。

 

会社にばれない

 

給料ファクタリングは、2者間での取引が主流ですので、会社に給料ファクタリングを利用しているという事を知られる心配はありません。業者によっては在籍確認のための電話をすることもありますが、業者名を出すことはまずありません。この点がどうしても心配だという方は、口コミ評価の高い業者を選ぶことをおすすめします。

 

毎月の返済や利息は存在しない

 

先ほども考えましたが、給料ファクタリングは融資ではないため毎月の返済や利息は存在しません。そのため利息が膨らんで返済が難しくなるといったことはありません。

 

給料ファクタリングの3つのデメリット

 

給料ファクタリングは便利なサービスですが、デメリットが存在するのも事実です。ここではその幾つかを取り上げて考えてみます。

 

手数料が高い

 

給料ファクタリングでは利息は存在しませんが、その代わりに取引手数料を支払います。その手数料は業者によって違いがあるものの、おおよそ取引額の15%〜30%と言われています。

 

一般的なキャッシングや消費者金融の貸出利率が最大でも年率18%〜20%であることを考えると手数料は非常に高額になることが分かります。

 

利用できる限度額が低い

 

給料ファクタリングはその性格上、自分が受け取る給料の範囲内での取引に限定されます。そのため、キャッシングなどと比較すると限度額は低くなってしまいます。

 

悪徳業者が存在する

 

給料ファクタリングは、貸金業者法や銀行法によって規制された消費者金融や銀行とは異なるものです。そして現在の段階では手数料の上限を規定した法律がありません。

 

そのため法外な手数料を要求する悪徳業者がごくわずかとはいえ存在しています。ですから業者選びは慎重に行う必要があります。

 

給料ファクタリングは違法?闇金との違いや金融庁の見解について解説!

 

どのように給料ファクタリング業者は選ぶべきか?

 

給料ファクタリングの持つメリットとデメリットについて考えてきました。ここからはお得に使う点での大切なポイントとなる業者選びの方法について取り上げていきます。主なポイントは以下の2つです。

 

  • 実績のある会社を選ぶ
  • 事業実態が明らかな会社を選ぶ

 

この点を一つずつ取り上げていきましょう。

 

実績のある会社を選ぶ

 

給料ファクタリングには、こくわずかとはいえ悪質な業者が存在しています。そのため選ぶ際には、実績重視で考えるのが安全性の観点から重要です。

 

実績のある業者の特徴としては、

 

  • 公式サイトで実績をアピールしている
  • 口コミ投稿数が多い

 

こうした点を公式サイトで確認しておくのは良い事です。

 

参考までに実績のあるおすすめ業者の一つとして「七福神」があります。詳しくは以下の記事で解説しています。
七福神〜個人で利用できる給与ファクタリング

 

事業実態が明らかな会社を選ぶ

 

事業実態が明らかな会社を選ぶことも安全性を考えると大切な点です。公式サイトを見る時には以下の点に注意してみてください。

 

  • 会社所在地や代表者名を公表しているか
  • 手数料や諸経費などを明らかにしているか
  • 設立年や取引先などを明確にしているか

 

もちろん優良業者でもこうした情報を明らかにしていないケースもあります。ですが、申し込みのためのメールアドレスや電話番号しか公開していない業者には十分に注意してください。

 

給料ファクタリングを上手に使おう

 

給料ファクタリングは、借りない資金調達方法として有効な手段の一つです。消費者金融などで審査不可となった方でも利用の可能性があるため、「最後の資金調達方法」としても知られています。

 

その反面、取引手数料が高い事もあり注意が必要なのも事実です。

 

ですから、利用に当たってはまずよく考えてみることと、しっかりとした業者を選ぶことが何より重要です。

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